本を読みながら考えた事
今日は午前中に『アルゴリズム思考』という本を読みました。
「緊急事態宣言が今後でるかもしれない」と思い
「緊急事態宣言が出たら図書館が閉まるだろう」とも思い、
1/8に図書館に行って、読みたい本を借り溜めして置いたものです。
僕はその日、その本が借りたくて図書館に行ったのではなく、たまたま目について衝動的に借りた本が、めちゃくちゃ面白かったので、自分が発見したような気持ちで嬉しくなり、ブログに書こうと思いました。
という流れでここから、書評のような文章を書ければ、この『アルゴリズム思考』の良さを伝える目的は達成されやすくなるのでしょう。
しかし僕が書きたい内容は、書評ではありません。
この本を読みながら考えたアイデアや、自分の問題について書いていくことなのです。
その理由は、僕は休日の娯楽として本を読んでいます。
本を読みながら、著者の言葉に触発されて、普段なら考えないような問題点に気が付き、新しいアイデアが浮かんでそれを書き留めたりすることが、とても楽しいので、その楽しそうな思考の飛躍を、文章にしてみたいと思いました。
「文章を書く際のアイデア出し問題」と「秘書問題」
『アルゴリズム思考』の1章の1に「秘書問題」が書かれています。
かなり端折って説明しますと、秘書の面接に応募してきた人を、面接官は何人まで検討し、どこで採用すれば、優秀な人を採用できる可能性を最大化させれるか?という問題。
それを読みながら僕自身の問題に引き付けました。
ブログの文章を書くときに、自分はアイデアを何個出して、何個目でそれを採用しようとしているのだろうか?と自問自答。すると
アイデア1分の1で、そのテーマで1記事書いてしまう
という状況でした。
決して悪いとは言いませんが、なんだか雑な文章の書くプロセスだなーとは思います
かと言って
あまりに形式的に、フォーマット通りの文章を書いていても、つまらなくなってしまいますし、僕がブログを書く目的は「あーでもないこーでもない」と文章を書きたくてやっているので、ある程度自由な形では書いていきたい。
という訳で、せめてもう少しアイデアを出すプロセスも楽しみながら、文章を書く下準備をするというのをやってみようと思いました。
そのプロセスはこんな感じです
・まずアイデアを一つ出します
・そしてもう一つアイデアを出します
このアイデアが一つ目のアイデアより優れていれば、即採用で書き始めます
もしも一つ目のアイデアの方が良ければ
・3つ目のアイデアを出して、総合的に決定します。
このアルゴリズムで判断することで、気楽に一つ目のアイデアを出すことができますし
アイデアを無限に出すわけじゃなく、2つ目が良ければすぐに書き出すこともできる
本に書かれている内容とは、かなり違ったものを受け取っていますが
この本を読まなければ、考える事の無かったアイデアでしょう
こんな感じで、読んだ本に影響を受けて、可能な範囲で自分の問題に引き付けて考えるのが、僕の休日の楽しみなのです。
決して褒められた本の読み方ではありませんが、楽しいのでよいではないかと、
思います。